自分で天気予報をやってみよう!

 


  天気予報の根本である数値予報をもとに自分で明日明後日の天気を分かるようになってみましょう。

これができるようになると、「〇〇局の天気予報当たらないじゃないか!」とやり場の無い残念さがなくなると思います。


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数値予報とは

降水・雲の量

雪の目安

風の方向・強さ

波の高さ・うねり

霧の予想

GPV/SCW

JMA/GPV Data

WINDY








































































































































































































































 
降水予想には数値予報を元に作成されたJMA/GPV Dataを使用します。

下の画像は左が降水量・地上気圧・風、右が中・下層雲を表示しています。







@ 初期時刻を選択します。基本的に最新の時刻が良いのですが、長期間先を見たい場合は09:00か21:00にしてAを「日本域、GSM」を選びます。



A 見たい範囲を指定します。アジア全域を見たいなら「アジア付近、GSM」を、1週間程度先までの範囲を見たいなら「日本域、GSM」を、2〜3日先までを細かく見たいなら「日本域、MSM」を選択します。




B、C見たい画像を選択します。左右に見たい画像を表示できます。

雨が降るかどうかを見たい場合は「降水量・地上気圧・風」を雲の状態を見たい場合は「中・下層雲量」もしくは「上層雲量」を選択します。






D 見たい時間帯を選択します。MSMだと2日先まで、GSMだと1週間くらい先まで見れます。





続いて図の見方の説明です。 左の画像で雨の範囲・強さ、風の強さが分かります。灰色の部分は雪としましたが、これを断定するには850hPa(約5000FT)で−6℃、500hPa(約18000FT)で−30℃以下が目安となります。 右の画像では中・下層雲の雲量が分かります。色が濃いと雲量が多いといえます。